素人フィギュア作成9 おまけ

おまけ


完成したので写真でも撮っておこうと思いました


撮影ボックス
完成品の写真
反省会




撮影ボックス


完成して気をよくしたのか突然撮影ボックスを購入しました

初めて買ったので良し悪しはわからないのですが、かなり安いやつなのでそれなりなんだと思います
サイズもそんなに大きくなくて主にオークションの物撮り用みたいです
ただこんな値段で買えてしまうのだなあと驚きました

上面の前後一本ずつ横に走ったLEDライトがついています
前後で給電が分かれているので片方だけに接続するという事も出来ます
今回試した時は後ろのライトは消し、代わりにボックスの前からもう一灯当てました
(塗装ブースで使っているLEDライトです)

ボックスの上面には穴が開いていて真上からの撮影にも対応しています




完成品の写真


くるっと一周(クリックすると拡大表示されます)

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改めて、髪のボリュームのすごさよ……



反省会


思いついたのはこんな所




とにかく表面をきれいにする事


もうほとんどこれ
パッと見の形状に現れるのはもちろんの事、形状の歪みで出る影で塗面がおかしいようにも見えたり、墨入れが汚くなったり、想像と違う曲面に筆を取られて線がゆがんだりと色々大変でした

まあ能力ゼロからスタートしたんだからしかたないんだけど
次があれば仕上げ間際ぐらいからはめちゃくちゃ丁寧にやりたいです




乾燥時間は長めに


塗装作業中に接合しなきゃいけない場面がどれほどあるのかわかんないけど、今回の髪みたいなケース
溶きパテで埋めた後結構しっかり乾かしたつもりでした
削った後もかっちりつるつるでピンク吹いてもつるつるで
その後グラデーションかけて満足してから数日たって継ぎ目がうっすらへこんだのか浮き出てきて「どういうこと??」となりました

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完全に乾燥状態になっていない溶きパテに塗料をかぶせて乾燥しきれない状態が続いて時間差でヒケてきたのでしょうか、わかんないけどしっかり乾かしましょう、と




塗装は焦らず


あれ?塗料乗らない?薄めすぎた?ぶしゅー……だばだばーっ
なんて事もありました
乾かしてからまた吹くなり希釈を変えたらいいものを
何事も丁寧にめんどくさがらず、が大事ですね




とにかく片付ける


型付けがなっていないと集中力も乱れるし、何より物をぶつけたり邪魔だからと少しずらしたものが落ちたりとか
エアブラシのホースが引っかかって紙コップが倒れたら大惨事です(未遂)
でも実はぶつけて完成品を落とすという大惨事が起こったのです

髪パーツのへこみ、耳部分の欠け、足先の欠け、手首にヒビ、こっちのほうが大惨事でした

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結局修繕しました
いたたまれない気持ちになりましたがこの程度の損傷だったのは奇跡的です




良かったことも


まずは何よりも完成したという事です
心得も無く器用でもなく、ネットで調べて真似出来るところは真似してよくわからない事はよくわからないままフィーリングで試行錯誤して、泥団子みたいな所からよくもまあ形になったものだと自分でも感心しました

しかも結構可愛く出来ました(自画自賛)
ガンパウダーはもちろん僕の絵も見た事が無い近所のおばちゃんに見られてしまったのですが(恥ずかしかった)
「えらい可愛いの置いてるやん?」と言ってくれたので細部の出来はともかくやっぱり可愛いようです、良かった

僕が作っても可愛くなる、可愛い構成要素満載のガンパウダーさんを生み出し制作許可をくださったsasukeさんに改めて感謝です

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謹呈いたしまする

そして何より作業していて楽しかったのが良かったです
以前はPCで何かする事が多かったのですが、まず道具の使い方をかなり会得しないと作業が進む実感を得られないというラグのようなものがあって
今回だと「ヘラで触ったらむにゅってなります、後は加減で頑張れ」みたいなのがかえって気持ちよかったです
だからといって次回もこれで行くかはわかりません
造形だともっと小さめのものを作りたいのですが、手では無理そうなんで
そうなるとまたソフトの使い方を覚えて……となりますが


なんにせよ、今後もフィギュアに限らず楽しみながら何か作っていければいいなと思います
今回のコンテンツ、有用な情報はさほどなかったとは思いますがおまけにまでお付き合いいただき誠にありがとうございました

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あっ冬服の絵だった……




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撮影ボックス
完成品の写真
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素人フィギュア作成8 塗装する

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塗装する


ついに塗装です
特に高度な事はしていません、というか出来ませんというか正直知りもしません、本当に初心者なので……
なので塗装についての細かい事は説明もできませんのでモデラ―さんのブログ等を回っていただけるともっといい感じの話が出てくるとおもわれます

今回使用したコンプレッサーのブログ内紹介記事はこちら


下地
塗装の簡単な個所
頭部の塗装
顔のペイント



下地


顔や手足は肌色で、面積の大部分を占める髪がピンクと明るい色が多いので下地を明るい色にしようと思いました
そこで隠蔽力がとても高いと店頭のPOPに書いていたベースホワイトにピンクを入れて吹いてみたら塗り込んでたグレーが透けているように見えます
実際は透けているから暗い所より表面処理が甘くて起伏のせいでそう見えているだけの個所もあったようです
色々と迷走したのですが、最後は結局缶の白サフを吹きました


瓶入りのサーフェイサーが置いて無くてスプレー缶です
実際使ってみると、型付けが楽なのと希釈率で迷わないので缶でいけるなら缶で行けばいいじゃない、と思うようになりました

吹くにあたっては、これといって変わったことはしていません
しっかり缶を振って混ぜる事と噴射を当てっぱなしにしない事、換気はしっかりぐらいでしょうか
ここでも塗装ブースさまさまです

金属パーツとなるカゴの取っ手とリンゴのヘタはプライマーサーフェイサーを筆塗りしました

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塗装の簡単な個所


塗装そのものに特別な事はあまりありません
今回はほとんどのパーツがエアブラシによる単色塗りでした
今回塗料はラッカー系を使います


塗料の準備


その色の使用量が大きい場合や何日かに分けて塗装する色の場合少し多めに見積もって調色し、別の瓶に保管しておいて使う分取り出して希釈するのが良いと思います

ここだけ塗ればいいや、最悪塗りなおす時に多少色見が違ってもいいやみたいな個所の色は紙コップに少量調色してそのままうすめ液を入れて混ぜ、使ったら捨てるとかでもいいと思います

今回の作業では紙コップ内で希釈してエアブラシのカップに流し入れるようにしました

気を付けるところは塗料を瓶から出す時には調色スティックでよくかき混ぜてからとか違う色のついたスティックを突っ込まないように気を付けるとかぐらいでしょうか
あ、ふたを開けっぱなしにしておくとよくないですね
(スティックを突っ込んだまま放置して瓶のフチについていた塗料がカピカピになってた)

先ほどの調色して保存の話で出た空の瓶ですが、うすめ液を長いボトルから移した小瓶を用意して、希釈の際はそこからスポイトでとって使いました
ぼちゃっとなるリスクが減るのでいいかもしれません

と思ったらこんな便利なのもあるようです、知らなかった……

ちなみにスポイトは100均で買う場合、大体文具コーナーの習字道具があるあたりに置かれている場合が多いようです






吹き付け

エアブラシに塗料を入れたら要らない紙とかに吹いて試してエア圧や希釈を調整し、いい感じになったらパーツに吹きます
吹き付け続けるとそこだけ塗料がべっちょべちょになるのでエアブラシからでる塗料の霧にくぐらせてあげる事を繰り返す感じにしたほうがいいんだろうと色々試行錯誤しました
パーツを左右に動かしたり、くるくるまわしたり、あるいはエアブラシ自体を左右に動かすとか
結局個人的にはエアブラシを動かすのが一番やりやすかったのだけど、調べるとパーツを動かすってのが多いような

塗料が吹き出始めた瞬間の霧にはムラがあるので最初の一瞬はパーツに当てないほうがいいようです

マスキングして、ばばーっと吹いてしっかり乾かしての繰り返しです
マスキングテープは模型用のものを使いましょう、最初100均のを使って塗りなおすハメになりました
高い安いどうこうではなく、用途外なのだと思います
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筆塗り部分


衣服のオールインワン部分はブラウン、タイはパーツ全部が青色の状態なので一部を上から筆塗りします
胴パーツのボタン部分、タイの金具部分と面積の小さい部分ながら単純な形状なのですぐできました
リンゴもラッカーで赤色にした後、エナメルの黄色を筆塗りました

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墨入れ


これも別に特筆することはない普通の墨入れです
エナメル塗料を薄めて筆に含ませ、流し込みます

色はブーツのライン分割は濃いグレー、指の隙間や足とブーツの黄色との境界等肌色にかかる部分は茶色系のようにフィーリングでですが変えてみました

後から考えたら
流し込む部分の溝を出来るだけ綺麗に整えるべきでした
薄めているのでその場所に存在する塗料の量で濃さが変わります
溝に亀裂やデコボコがあると凹んでいる部分は深さがほかよりある=墨入れ色が濃くなる、となります
そこまで顕著でなくても例えば溝内の表面が荒いと色もザラっとした感じでなんとも美しくなくなります
表面処理の段階でサーフェイサーを吹いて丁寧に磨いていればそういう個所は減るのだろうなと思いました

挙句濃い目の塗料を流し込んだらグレーが均一になる分デコボコがめっちゃくっきり見えるようになって……

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カメラで撮ってアップで見ると容赦なくガタガタなのですが肉眼で離して見ると愛情補正がかかるのでまあその、うん



頭部の塗装


頭は完成形でも前と後が分割している事と、まだ後ろの房も分割されているのでちょっと変わった感じになりました

まず、すべてのパーツにベースのピンクを吹きます
ここまでは何のひねりもありません

この後、後ろ髪を合体させます
接着剤で止めて、隙間に溶きパテを入れました
その後塗装が削れようがお構いなしで継ぎ目を整えます

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納得いったらもう一度ピンクを吹きます
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これで房同士で陰になっている所も基本の色は付きました、一安心です


乾いた後、毛先からクリアーレッドをクリアーで薄めたものをふわっと吹きます
合体後なので房の股とかに入りにくいですが、地のピンクがしっかりあるのである程度入れば気になるほどではありませんでした

乾いたら今度は顔全体ををマスキングしてから組み付け前髪もはめ込みます
前髪と後頭部がくっついている状態で頭頂部を、あと前髪パーツの横に垂れている髪の毛先にも吹いておきました
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(写真ではポリ手袋をかぶせていますが、たるむ分バタつくので塗料の着いたマスク部分がマスクされていないパーツに接触する可能性があるのでちゃんとテープ等を使いましょう)

髪は面積が広いので単色だとのっぺりするので何かしたかったのですが、紙の流れに沿って細かい処理とかは技術的にも出来ませんし、デフォルメされた形にあわなさそうですし、これぐらいで良いかなと思いました
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顔のペイント


顔はとにかく難しかったです
顔というか、ほとんど目ですね




ベース


顔パーツは他のパーツを塗る時にのっぺり地の肌色一色を吹いただけです

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ただ、眉毛をパーツで作ってあるので、そこはピンクに筆塗りしました
細いので手が震えましたが別に変ったことはありません、どうせ前髪で隠れるのに何をビビっていたのかと
ここまではラッカー塗料です





今回一番のキモです
面相筆で描く、アナログで何かを描くという何十年ぶりの作業です……

ここで初めて、さっきまで使っていた細めの丸筆を面相筆だと思い込んでいたサニぽんは慌てて買いに行きました

買ったのはこれです
使った事のない面相筆の良し悪しがわかるわけもなく太さの好みで選びました




作業の流れ


エナメル塗料、エナメルシンナーはラッカー系塗料の塗面を溶かさないので肌色が混ざってくる事はありません
でもエナメル塗面に色の違うエナメル塗料を塗りたくったら溶けます
このような塗料の性質を利用して、下に来る色をエナメルで塗ってはラッカーのクリアーでコートするというのを繰り返す事でエナメルの複数色を塗り重ねていくやり方で行くようなので真似してみます
(ラッカークリアーで保護したらもうそこより前には戻れません)

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地層みたいになります




白目


全く何のひねりもありません、一番楽なところです
塗ってみてはみ出たらエナメルシンナーを含んだ筆で削っていきます
塗料混じりのシンナーがパーツに残ってしまったらティッシュに当ててシンナーを減らした筆で吸い取ります
(今回広くて安全な個所なら綿棒などで吸い取っていました)

一番難易度の低いここで、塗る+削るの感触を覚えました

塗り終わったらラッカーのクリアーを吹きます
普段みたいにパーツにまんべんなく吹くわけではなく、目にはコート漏れが無いように、他の個所はあまり濃くかからないように、といった感じにしました
クリアーだから問題無いだろうしマスキングは逆にしくじってくっきりと変な段差が出たりしたらかえってよくないと思ったのでやりませんでした
多分厚めになったと思いますがクリアーが埋まって困るような場所も無かったので特に問題ありませんでした




白目の濃い部分、まつ毛


白目の上部分を濃くしました
どこまで濃くするかは描きながら悩みましたが細い線を描いたりするわけではない分楽にできました

上まつ毛はまつ毛パーツに塗るだけです
とはいえ段差がくっきりしていない場所は塗装でイメージが変わるので、左右対称になんて全然なっていない造形をごまかすために塗り幅は試行錯誤しました
下まつ毛も同様、ごまかしのため頑張りました

色ですが、髪に合わせてピンクだと見慣れない配色になり目立ちすぎ
かといって普通に黒にすると瞳が明るいブラウンなのでくっきりしすぎて目立ちすぎ
濃いブラウンだと瞳と馴染みすぎて全体がボヤけてしまい……
迷って結局かなり薄めのグレーとブラウンの混色にしました

下まつ毛は瞳の一部とか、境界影みたいな感覚もあって瞳の輪郭と同じぐらいの濃いブラウンで良しとしました




黒目の輪郭


そしていざ黒目に手を付けようとしましたが、何を目安にどこから描き始めていいのか、まったくもって無理だと思ったので準備をします

塗る前のパーツを正面から撮影し、それをペイントソフトに読み込んでデジタル塗り絵をしました

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あくまで目安でいいやと適当にやっていたらあまり可愛くない感じになったのですが、本当に知っておきたいのは目の中心はどこか、目の幅がどれぐらいだったらどう見えるのかというあたりなのでこれより目の幅を広く等を意識するためのものにします
細い線を綺麗に出すには塗りではなく塗った線を削る時が重要のようです、難しい
まあアタリ線なので練習のつもりでやりました
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瞳のベース色


つかの間の休息、ただはみ出さずに塗るだけでした



瞳の濃い色と輪郭線


本番の輪郭線を描き、瞳の上の方を同じ色で塗りつぶしたり、瞳孔を描いたりしました
アタリ線をガイドに塗りつぶしたメイン色をガイドに本番の輪郭線(変な言い回しですが)なので線の内側の削りにだけ苦労しました

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瞳の明るい色


瞳の下側は薄い色にしました
範囲は塗りながら感覚で決めていきました




ハイライト


どういう形にしようか悩みに悩んだのですが、不器用なので野暮ったいかなと思いつつこんな感じで
もっと器用なら明暗部もハイライトも凝ったことが出来るのかもですが



目を塗り終わった感想


造形時にどれだけ丁寧にやっているかで目の塗りやすさが大きく変わると学習しました
正面から見た左右対称とかは確かにペイントでごまかせるのですが、目の曲面が滑らかになっていないとデコボコに筆を取られて綺麗にいかなかったです
何事も早いうちから丁寧に、という事でしょうか




顔の仕上げ


瞳を描き込んだら肌色ののっぺりをどうにかできないかと考えだしたのですが、この状態から目をマスキングして何かするのは自分には無理です

色々調べているうちにエアブラシや筆を使わないやり方があったので真似してみようと思います


こんなのを買いました、見た目化粧品っぽいですね
使い方もそのまんまのようです

オレンジで顔の影っぽいムラを、ピンクでチークを塗ってあげました
オレンジは前髪の影あたりを意識した以外は割と適当です
調子に乗ってというか、手足の肌色がのっぺりに感じたのでそちらにもオレンジだけ使いました


チークの後、ガンダムリアルマーカーのピンクで頬っぺたに線を入れてみました
デフォルメの絵っぽい所を目指しました

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全部塗り終わったら艶消しのトップコートを吹きました
吹きすぎたのかこれでいいのか、専用紙にインクジェットで打ち出したみたいな感じになりました
半光沢にするかは好みの問題なのかも
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この後各パーツにもトップコートを吹き、組み立てて出来上がりです
オビツドール用のスチール台でギリギリ立っていられる感じでした

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ついに完成!

長々とお付き合いいただきありがとうございました



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下地
塗装の簡単な個所
頭部の塗装
顔のペイント



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素人フィギュア作成7 整えていく

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整えていく


一通りの部品が出来たので、細かい所を修正していきます

サーフェイサーの塗り込み
ひたすら調整


※作業中写真をあまり撮っていないので説明している作業の真っ最中ではないものが多いですが、イメージが伝わればと思い掲載してあります


サーフェイサーの塗り込み


最初に少しでも堅くして角が欠けないようにという事でサーフェイサーを塗り込みます
(実際表面は固くなりました、けど作業に置いてどれほどの効果があるか知りません)

3、4倍程度の割と薄い感じに希釈して筆でぺたぺた塗っていきます
全部がグレーになるようにべっとり塗らなくてもいいけど全体に行きわたりはしたい
そう思って何度か塗ったくりました

これ自体はパーツによっては成形途中でやってもいいんじゃないかなあと羽根の時特に思いました
どうせこの後も修正で削ったり盛ったりするので

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サーフェイサーを塗って気付いたこと


堅くなる
そのために塗ったんだから当然ですが、粘土の状態よりは固いです
しみ込ませる、というのは個人的な想像で言っているので科学的にどうかは知りません
石粉粘土の塊に表面に薄くて堅い層があるだけでしかないので、うっかりパーツの角とか爪が軽く当たった時に削れたりしないとかそういう程度であって、落としても割れないとかいう話ではないです
(角のあるものにやや強くぶつけた事があるのですが、その時には角の形がくっきりつくような凹み方をしました)

粘土が付きにくくなる
サーフェイサーの表面に粘土をくっつけても取れやすいです(絶対取れるとまでは言わないけど)
盛る時はサーフェイサーを削って粘土の表面を出して上げた方が良いです
逆に、合わせ目で片方だけに粘土がくっついて欲しい時には反対側の形を出してからサーフェイサーで固めてからやると両方に粘土がくっつく事故は減ると思います


乾いたらいろんな角度から眺めたり手で撫でまわしてみるといたるところデコボコだなあと痛感しました




ひたすら調整


無から始めている分作業中に成長していて、今見たらガタガタじゃないか、と思う個所が絶対出てくるわけで、それはどんどん直していきます

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粘土を盛る個所は食いつきをよくするためにサーフェイサーを削って粘土を露出させて濡らした方がポロリしなくて良かったです
粘土にこだわりが無ければエポパテでもポリパテでも溶きパテでも瞬間接着剤でも得意なもので仕上げていったらいいと思います

髪の接合部の隙間は後で埋めるので継ぎ目が見えない美しさ、なんて事は目指さずに両パーツの高さだけ合わせておきました

大体出来てきて、これでいけるだろうとなったらグレーのサーフェイサーを吹いてみるといいだろうと思いました
(怠って後悔しています)
まだちょっとアレかなあ、と思う程度に新しい粗が見えてきたりします

あとはそれらを繰り返すだけになります

飽きるか妥協するか納得したら終わりです
サニぽんは初めて作るのにそんな綺麗に出来るわけないんだからいい加減完成させようね、と妥協して終了しました

納得コースまでいくなら最後サーフェイサー吹いて細かい目で全体を磨いてからくるくる見まわして撫でまわしてうんうん頷いて終了……?


結局塗装するときに明るい下地吹いて磨くからもういいだろうと雑に考えていたので納得コースはまだまだ先のようです



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サーフェイサーの塗り込み
ひたすら調整



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素人フィギュア作成6 小物を作る

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小物を作る


本体部分は大体出来たので残りの細かいものを作っていきます

カゴを作る
耳飾りを作る


※作業中写真をあまり撮っていないので説明している作業の真っ最中ではないものが多いですが、イメージが伝わればと思い掲載してあります


カゴを作る


手に何か持たせたいという安易な考えからリンゴの入ったカゴを持たせた絵を描いたため、なんとか作ってみようとがんばります


カゴ部分


まず底になる丸い板と薄い長方形を丸めた筒を合体させて形を作りました
その後取っ手を付ける差し込み口の為に周辺の強度が必要になり、見た目の変化も兼ねて分厚い縦の出っ張りを作ってみました

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出っ張りの無い部分には薄く粘土を張って乾きかけたところでヘラを使ってなんとなくカゴに見えるよう模様を入れました
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取っ手


粘土で作ると太さと強度が無理そうなので2mmのアルミ線を切って曲げただけです
これで少なくとも取っ手側が割れる事はありません
差し込み口と手の内側は不安いっぱいですが

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りんご


丸めた粘土の上下にスパチュラでへこみを付けて0.5mmのアルミ線を差し込んでヘタにすることにしました
ヘタは差し込む前に塗装するので一度挿して穴を空けたら外しておきます

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耳飾りを作る


耳飾りは珠の部分を粘土で作ったら間違いなくポッキリなので羽根パーツだけ粘土で作って後はビーズとリアルのアクセサリ金具で作っていきます


接続部分


本体を9ピンで作って耳との接続は丸カンにします

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耳の強度の読めなさから通し穴をあまり下に取れなかったので手芸屋さんで見かけた一番大きな6mmの丸カンを用意しました

9ピンは名前通り9の字のような形の金具で、わっかの方を接続部に使います
これにビーズを通して羽根パーツまでの間は出来上がり
羽根パーツと接続すれば出来上がり、と簡単に考えていたのですが接着剤で付けてもすぐ引っこ抜けそうです
そこで羽根パーツの中に巻き付けるための形状を仕込もうと考えました
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羽根パーツ


こちらに何かを仕込むために2枚のパーツを張り合わせるような形にする必要が出ました
デフォルメフィギュアなので厚みが出ても問題無いので助かります
割れない程度の薄い粘土2枚を羽型に切り出し、外側になる方にヘラで羽根の模様を入れます
内側にはピンが入る真っすぐの溝の先に丸く溝を作りました
いい方法がわからないので出来ればそれでいいと、先端がちょうどいい大きさの円筒形のものをぐりぐり押し付けました、あまり力を入れすぎるとパーツが割れそうで怖かったです
型を付けるのは、サイズが適当なら中空の丸プラ棒とか、なんでもいいと思います

溝に囲まれた島に巻き付ける格好になるのでそこに少しだけドリルで穴を掘って丸プラ棒を接着しました

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後から考えたら
配置的に巻き付ける形になるだけで芯と関係無く、巻いた事で幅が大きくなった針金がまっすぐ抜ける訳無いのでそこまでする必要は無かったかもしれません

ともかくこれでピンを挟み込めば出来上がりです


挟んでから塗装するとピンやビーズに塗料が付きそうなのでこのパーツは塗装してから組み付けます



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カゴを作る
耳飾りを作る



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素人フィギュア作成5 髪の毛を作る

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髪の毛を作る


髪の毛を作り、顔と合体できるようにします

後頭部を作る
前髪を作る
後ろ髪を作る


※作業中写真をあまり撮っていないので説明している作業の真っ最中ではないものが多いですが、イメージが伝わればと思い掲載してあります


後頭部を作る


顔が先に出来ているので接続部分をまず作りました
顔パーツには四角くくぼみを作ってあるのでそこにぴったりはまるような四角い筒をプラ板で作ります
単純に長方形を切り出して接着するだけです
後頭部のパーツに埋め込む事を考えて、顔パーツに差し込んだら1.5cmそこらはみ出るぐらいの長さにしておきました
境界線をマジックで書いて引っこ抜き、粘土球を接続部の境界線までめり込ませて乾かし、何度かに分けてその粘土球を大きな半球状にしていきます

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大きさや形状などきっちりとイメージできていなかったのでアルミホイルを丸めて芯にするとかそういう事もしませんでした、行き当たりばったりです
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前髪を作る


後頭部を作ったら先に前髪を作ります
実際のところは同時進行していたのですが後ろ髪の作り方が迷宮入りしたのでぶった切って前髪に集中しました
もう一度作るとしたらここに書いてある後頭部、前髪、後ろ髪の順にやると思います

後頭部に顔パーツをセットして、押し付けた粘土が顔や後頭部のパーツにくっつかないように何とかしながら手で整えて前髪の塊のベースを作ります
(今回は手元にあったポリエチレンの手袋で顔と後頭部を包みました)

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固まったら紙やすりで曲面を整え内側を少し削って前髪がおでこから少し浮くようにします
横髪とシャギーっぽく回り込んでくる前髪を盛って鉛筆で描き込んでナイフで切ったりヤスリをかけたり、なんやかんやと作っていきます
デフォルメフィギュアなので髪の範囲が大きい事もあって、ここはかなり頑張ったと自分で思います
ある程度出来てきてもひたすら切り出して盛りなおしてを繰り返しました
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後からさらに、横髪の毛先を分けて表情を付けました
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後頭部との接合部は、横長の角プラ棒を張り付けて出っ張りを作って後頭部側にへこみを作りました




後ろ髪を作る

ベース部分


迷走した後ろ髪ですが、初めは全体的なシルエットの板をくっつけて、そこを削ったり盛ったりしてなんとか形にならないだろうかとやっていたのですが毛先の処理や房分けが全く分かりません
加えて最初に作った板も平面的でこれ以上やっても無理だろうと考え直します

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新たに考えた方法は、ベースの板が乾く前に切れ目を入れて房の形を作り、整えたところに盛っていく方法でした
最初の方法と違うのは最初から房の数やうねりを考慮する、という事でした
細かい部分はいくらでも修正できるの精神で、とにかく房の数と曲がり方のバランスがわかるようにだけしようと試みました
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不安しかないですが、本体とくっつければ希望が……ある……?
この時点で房を曲げたりねじったりしてあります




房の分割


この無理そうなベースが少し整ってきたら房部分を分割しました
房の股になる部分の仕上げや塗装ができないかもと思ったからです
後頭部に組み付けられるように房の根本から後頭部を少しえぐる感じに切り出しました

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後は切断面を整え、接合部分を作ります
今回は両サイドの房は丸プラ棒でやりましたがぐらつきの不安を感じ、大きい房はプラ板を差し込みました
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接合部を作る時はどちらかを綺麗に整えてからもう片方に盛った粘土に押し付けるようにしないと、くっつきはするけどパーツの面はガタガタになって複製する場合は特に後悔することになると思います



後ろ髪の盛り


このベースを整えているうちに偶然出来た形を利用して、なんとなく盛り方を思いつきました
伸ばした粘土をくねくねと上に置いて盛る方法です

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置いた棒の足元(?)に出来る隙間は埋めて尾根状にしました
「以前と比べて」程度とはいえ、これで急に髪の毛っぽくなりました、嬉しくて変な声が出るほどでした
必要があれば後頭部に差し込んでバランスを見ながら盛っていって、必要があればひと房丸ごと作り直してとガンガン進みました

後から考えたら
この辺りは本当に行き当たりばったりで偶然と勢いだけで切り抜けました
顔のモデルにしたねんどろいどより二回り以上大きい頭、盛った分荒ぶりまくりの後ろ髪と地味なポーズのバランス、予定よりさらに重心的につらくなったりと色々困りものです
でもこれが出来てなかったら投げ出していたかもしれませんし、テクニックが無の状態から始めた分、どうしても完成する造形クオリティの見積もりは出来なかったので仕方ないですね
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よく頑張りました、うん



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後頭部を作る
前髪を作る
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素人フィギュア作成4 手足の作りこみ

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手足の作りこみ


手方面
足方面

作っていない手と分割した足のディティールアップをします


※作業中写真をあまり撮っていないので説明している作業の真っ最中ではないものが多いですが、イメージが伝わればと思い掲載してあります


手方面



握った手


今回は手の甲を起点にして作りました
台形の板を作ります
粘土を丸めて少し平たくし、指で成形したらほとんど出来上がりです

このパーツから人差し指~小指のブロックを作ります
台形っぽい板を曲げてくっつける感じです
指の線は乾いてきたらヘラで入れました
乾いてからでもヘラでぎゅっと押せば溝を作る事は出来ます
ただ形状によって割れたりする場合もあるので注意が必要です

最後に細く丸めた親指と丸い付け根をくっつけて形を整えたら手が出来ます

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右手は物を持たせるので握りを緩めた感じに作ります
指パーツを曲げる時にアルミ線を握らせて作り、後から棒ヤスリで穴を整えました
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別口に棒状に伸ばして真ん中で少し曲げた腕パーツを作り、乾いてから接続しました
運よく繋がりましたが、穴を開けてアルミ線やプラ棒などを使ってつないだ方がやりやすいし後で割れにくいと思います
(一度左手がもげました)




肩と腕の接続部


肩の根本、えぐった部分を少し粘土で埋め、乾き始めたら角プラ棒を押し込んでダボ穴を作りました。
しっかり乾いたら今度、腕側の根本に粘土を付けて押し込み、四角い出っ張りを作りました
接合部の出っ張りの、しかも小さい個所が粘土というのは良くなかったです
最後接着してからポッキリ折れて腕がもげました
(結局その後はアルミ線を挿して接着してみたけれどちょっと怪しい)

後から考えたら
腕パーツにプラ棒で出っ張りを作ってから肩の根本に粘土を入れて押し込むべきでした

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こんな感じにしたら良かったんだと

なんで出っ張りを作るために穴、なんて逆手順を考えたのか……自分でも謎




足方面


足のディテールアップと接続部


ブーツをはいた足先基準で太さを作ったので、露出している所は削って一回り細くします
左足は少し複雑な形状ですが、単純に装具以外の部分を一回り削りました

後から考えたら
胴の時は後から盛ったのだから左足も素足基準にして出っ張りを盛った方が綺麗に仕上がったかもと思いました


ソックスの釣りひも(?)のボタンは胴と同じように穴を空けて丸プラ棒を差し込む事にしました
ソックスの縦線とブーツの黄色ラインのフチはスパチュラで押し込んで溝を入れました

一通りできたら足パーツの接続部に穴を空け、丸プラ棒を差し込んで出っ張りを作ります
足パーツの分割時にノコ状の刃を使ったので数ミリ削れて短くなっていますがまだそのままにしておきます

この後胴側の接続部に穴を空けて乾きだしたら足パーツを差し込み穴の型を付けていきますが、この時に足が短くなった分、脚を地面につけて、身体を持ち上げ浮かせながら調節します
何をしているかというと、足の長さを揃えるためです
あわよくば自立したい(重心的に無理だけど)

これで付け根部分に肉の無い状態でダボ穴ができました
固まったら今度はつま先の開き具合を決めて隙間に粘土を詰めます(足側にくっつける)
乾いたらはみ出た部分をそいで出来上がりです

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図は伝わりやすいようオーバーに描いています


後から考えたら
丸プラ棒ではなく角プラ棒を使って足の長さ合わせと開いた角度合わせを一発で行った方が良かったのかもと思いました
今回のはアバウトな造りなのでこれで良いのですが、もっときっちりしないといけない形状での継ぎ目だと後から回転ズレしてしまうのは良くないですよね




磁石を埋め込む


今回表面仕上げも終わろうかと言う頃に突然足に磁石を埋め込みだします、無計画ですね
最初から少し考えがあったのですが、磁石を埋めるには少し足が小さい気がして躊躇していてそのまま放置していました
しかし表面仕上げ中に表面が固くなったことで最悪割れたら修繕してまた固くすればいいじゃない、と楽観的になって挑戦しました

磁石は100円ショップのものです

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よく行く店では文具のコーナーにありました

足裏にドリルで穴を空け、エポパテを少しいれて磁石を押し込み、表面もエポパテで埋めました
磁力に負けない食いつきと堅さをと思い、粘土ではなくエポパテを選びました

怖いので完全に乾くまで足同士を近づけたり金属を近づけたりしないようにしました
(ビビりまくりだったので)
乾いたら盛り上がった足裏を平らに削ります
今回ここは技術不足で平面を出せなかったので安定感が不足しました

この磁石は印がないのでどっちがNだかSだかわかりませんが、磁石同士をくっつけて向きを確認し、上下向き両足で同じ極が揃うように仕込みました
結構強力で、脚だけ机に置いて近づけるともう片方が逃げていきます

このころは下に鉄を敷けば何とかなるだろうと思っていました
(実際これで立つんだけどゆっくり押していくと角度によっては磁力が負けてボキっと倒れる感じではなく、足裏の歪みからコテンと倒れる感じになりました)

土台の裏側にも磁石を用意して挟み込むようにするととても安定しました
4-06.jpg

この写真は磁石を入れる前でまだ底に厚みがたっぷりありますが、後に平面を出そうとして消えていきます……



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手方面
足方面



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素人フィギュア作成3 身体を作る

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身体を作る


作り始め
分割について
服を盛る
ディティールアップ
マントを作る


※作業中写真をあまり撮っていないので説明している作業の真っ最中ではないものが多いですが、イメージが伝わればと思い掲載してあります


作り始め


また正面からの輪郭を基準に作業します
しっかり乾かせばペラペラの板でなくてもいいんだとわかり、今回は顔の時よりは少し厚みをつけつつ正面から見た大体の身体を作り始めます
手は作業中にもげそうなので後で作る事にしました

乾いたら前後に盛って形を整え、服パーツが無い状態の身体の形を作ります

3-01.jpg

装備がついていない状態ですからつま先までピカピカに作り上げる必要もないでしょう
まずはバランスがとれているかが重要だと思いました
ここは盛らないと決まっている広いエリアがあるのならそこはある滑らかにしておくと良いと思いました
(盛ったパーツのせいで作業しにくくなる部分がある場合など)



分割について


なぜ裸かというと、別にキャストオフできるようにとかいう壮大な話ではなくて
このスケール、形状でこのまま進めると足と足の間の成形や塗装が困難なので足を分割するつもりだからです
細かいパーツが出来上がってから切断すると接合部の手直しが大変です
今回の形状ではわずかな段差とはいえ、分割前にスボンの裾を作ると脚が根元から分割できなくなります

3-02.jpg

複の形状を作る前に身体のバランスを整え、分割してから装備品を盛っていきます


今回は何のひねりも無く真っすぐ切断するだけだったので問題ありませんでしたがもう少し複雑な形状や角度で分割する場合、再接続時にずれないような処理が必要になります
(分割前にガイドになる真鍮線を通す穴を両パーツに通ようにあける等)

分割が終わったら足はひとまず置いといて胴を作む事にしました



服を盛る


身体が綺麗に出来てきたら服を盛ったり削ったりします
ベルトは細長い粘土の板を切り出して乾く前に巻き付けてくっつけました
ズボンの辺りも盛ってヘラや指で整えたり削ったりを繰り返します
首周りの段差はナイフで切ってから顔の時にも使ったピンセット+紙やすりで処理しました

3-03.jpg




肩部分


肩部分は最初袖口を考えず、丸めて手でいきなり成形し形を整えました
形が出来てから袖口をくりぬき、胴にくっつけます
くりぬいた部分をうまく滑らかにできなかったのは後に響きました
リューターに砲弾型のヤスリを付けて回せばよかったと後悔しています

3-04.jpg

100均のとはいえ、道具はあったんですよね




デティールアップ


盛り削りが一通り終わったらボタンを作ります
2mmの丸プラ棒で4つ、ベルトのほうは3mmです
単純にドリルで穴を空けて短く切った棒を埋め込みました

切断する反対側の面をきれいに磨いてから切り、磨いた方の面を表に出すと綺麗にできます
ナイフの刃を当てて前後に転がして切りましたが、真っすぐ転がせないのか結構歪みました
歪んだ方を差し込んで表面には綺麗な面を出しました

今回ボタンの間隔が狭く、穴あけ中に穴と穴の間が砕けないかと不安でしたが大丈夫でした
でももし砕けてもえぐって粘土を詰め、乾く前にプラ棒を差し込んでしまえばいいだけでしたね

同じやり方でタイを付けるための出っ張りを作りました
後は頭部との接続用に棒を差し込む穴を空けて終わり

3-05.jpg


タイは別口で、土台に薄いプラバンでシルエットを作って接続穴を空けて置いて、丸めた粘土に細長く伸ばした粘土を巻き付けた物をくっつけ、リボン部にも土台の形のまま平たく盛りました
先にプラバンに穴を先に開けたのは固まった後でプラバン部分にドリルを押し当てた時粘土がはがれるのを防ぐためでした
粘土が固まった後、プラバンの穴をガイドに本体を壊さないようにやさしく穴掘りします
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マントを作る


胴の形が出来た辺りでマントを作り始めました

最初に後ろの部分を作りました
粘土で薄い板を作り、マントの形に切ります
四角い布を巻き付けて結んでいる設定なので左右の角の長さを変えました
長い方の巻き込んでる裾の部分だけ手で曲げた後、曲げてないメイン部分を円錐状に丸めたコピー用紙の曲面に載せてそっと曲げ、そのまま乾かしました

リアルに作る必要がないので内側はつるつるのそのままですが、背中側はしわに見立てた盛り上がりをくっつけて作ります
欠けないように裾の方は角の部分の厚みを増やしました、細くとがった個所があると欠けやすいです

残りの部分を作ります
頭と身体の間に挟まる板は実際に乾き始めの粘土を間に挟んでパーツの形にへこませます
首のプラ棒を胴に差し込んでおけばぴったり合う穴が出来ました
(もちろん後で整えました)
これをマフラーを巻いている部分のの大きさに削り、前部分は体の前に巻いている部分の形を作ります
結び目からぴょろっと出ている端っこ部分、上側に来る葉っぱみたいな形のやつだけ別パーツにして結び目の付け根に穴を空けています
(作業中に割りそうだとおもったので)

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巻いている部分の横は薄いままにしておきました
このバランスで横も律義に首に巻く形にすると首がすごく長くなってしまうので

手前に傾けすぎると身体に当たって後ろになびかせすぎると髪も大きくなびかせる必要が出るので角度を調整しながら二つのパーツをくっつけて接合面を馴染ませました
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分割について
服を盛る
ディティールアップ
マントを作る



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素人フィギュア作成

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素人がゼロからフィギュアを作ってみた話


粘土で遊び始めてちびちびと作業を進めて半年ぐらい、なんとか出来上がったので記事としてまとめておこうと思いました


この記事の注意点


サニぽんはフィギュアを作るどころか何年かに一体作るガンプラもほぼ素組み、模型の経験はゼロに等しいです
さらに、粘土的なものに触るのは小学校の図工ぐらいでした

そういう人がやったことなので「これを見れば誰でもイケてるフィギュアが作れます」みたいな情報ではありません、あくまで個人の制作日記まとめと思ってください
でもそういう人でも完成までこぎつけたという事実が、誰かの何か物を作ってみるきっかけになれば幸いです




今回、複製せずに作ったものにそのまま塗装して完成としました
なので型取りやキャストの流し込みなどについての記事はありません




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素人フィギュア作成2 顔を作る

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顔を作る


1.粘土の準備
2.作成作業


※作業中写真をあまり撮っていないので説明している作業の真っ最中ではないものが多いですが、イメージが伝わればと思い掲載してあります

粘土の準備


粘土は空気に触れると乾燥して固くなっていきます
開封した粘土は密封式の袋やタッパーに入れ、長期間使い切らない場合は少し水分を足してやるなどが必要です
(個人の感想レベルですが、長期間ほったらかしにすると水分量と別に少しぼそっとするように感じました)

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このようにチャック付の袋に入れてそれを密封コンテナに入れています

まずは粘土をある程度取り出して、こねます
粘土に含まれている水分を均一化するためです、もし水分が少なくなりすぎたら少し水を含ませてまたこねます

こねたら形を作って乾燥します
一度に作る物体の大きさが、大きければ大きいほど、表面だけ乾いて内部はかなりの長期間柔らかいままになってしまい失敗に繋がります

顔の塊を一回でまるまる作るかどうかは迷いどころです



作成作業


今回やったのは、正面の輪郭から開始する方法です

板作り


粘土玉をプラ版とか粘土板とかなんでもいいです、汚れてもいい平坦なものに押し付けて1、2ミリ程度の厚さで平らにします
ざっくりとでいいので、その粘土にヘラで正面顔の輪郭を切り出しました

19102202.jpg

写真を撮ってないので再現してみるとこんな感じです

形を濃い鉛筆で紙に描いてそれを粘土にくっつける事で転写してから切り出す方法を後で使いました
2_03.jpg


端っこの厚みはそれほど気にせず切り口をヘラで少し整えます
張り付けたまま乾燥させま、表面が固まったらそっとヘラを滑り込ませてはがし、裏返してしっかりと乾かします

乾くと多少反ったり、端の部分が縮んで変になっているかもしれませんが乾燥後は左右対称になる事を重視しながら整えます。
出来そうなら輪郭を整えながら次の盛りを進めても良いでしょう



後から考えたら
ここまでやって言うのもなんですが、薄いんだから平らに乾燥して粘土に鉛筆で直接描いてナイフで切りだしたら綺麗に早く出来たと思います
そもそもこの作業自体飛ばしても行けるな、とも思いましたが……


お面作り


今回はこの顔型の板に盛って行く形で進めました

乾いた粘土に新しい粘土をくっつける場合、乾いている方に少し水を付けると馴染みます
最初の板に少し厚みを付けて、ヘラや指で押したりして整えていきます
さらに盛り上げたい部分は乾いてから球状や棒状、板状の粘土をくっつけてヘラや指で馴染ませます

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上手い人の動画にあるような、スパチュラを使って一発で形を整えるやり方の場合は少し乾き始めたぐらいのほうが扱いやすいかもしれません

最初のうちは目の穴をくっきりつくらない形で進めています

ここからはもう、出っ張っていれば紙やすりで撫でて滑らかにし、へこんでいる個所を粘土で埋めたり盛り足したりの繰り返しになります
番手は削り方で様々なので慣れていくしかないと思います
顔まわりの序盤では多めに盛って凸凹を削り取るだけの時は#120、ナイフで切って形を出す時は#240あたりを多用して、まあこんな感じかなとなったころに#400で軽く撫でていた気がします

ある程度お面が出来て乾いたら今度は後ろに伸ばします
今回参考にしたねんどろいどを見習って顔は後頭部パーツに組み付ける構造を目指します
本家のような複雑な形は作れないので顔の裏側に後頭部から出たパーツをはめる四角い穴を作る事にしました

お面の裏側に粘土を盛って、少し乾き始めたところで真ん中に角材を押し当てます
はみ出た粘土が表面側にくっつかないようにだけ注意です
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この図は適当なので実際にはもっと穴が大きいです



耳を付ける


次に耳を付けます

このキャラは右耳に羽根型のアクセサリーをつけています
繋がった玉の部分を粘土でどうにかするのは強度的に無理だと思ったので、ビーズと粘土で作ったアクセサリを実際にはめる方法に決めました
そのため耳に穴を開けないといけなくなり、強度が欲しいので形状を単純な厚みのある出っ張りにしました
(かといって厚すぎると装着用の丸カンを取り付けられなくなります)

粘土の棒をくっつけてある程度指で形を整え、乾燥したら削って滑らかにします

精密機械を作るわけでないので0.1mmにこだわる必要はないですが、パッと見て不自然にならない程度には左右の大きさを合わせました
今回は全体が大きいので強度に問題はありませんでしたが、細いパーツを延長する場合はアルミ線など芯を差し込んで接続する等の工夫が必要になります

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まだガタガタですが気分転換に頭をちょっと作ったりしていましたね




この後後頭部パーツと接触する後ろ側を平坦に削ります
その後頭部を作っても居ないので、平らになったら満足です
削りすぎて耳の裏までいかないようにだけ気を付けました



これで顔パーツの大元が出来ました
後はもう納得いくまで調整を繰り返します
仕上げ前に左右対称は可能な限り出しておいた方が後悔しません
特に曲面は手で撫でたりするといろんなことに気づきます



後から考えたら
角材に粘土をくっつけてそこに盛って正面からの形を整えていくやり方でも良かったなと思います
本当の触り始めだったこともあり、どんな状態からでも手直し出来るという余裕が無かったです



飽きてきたら全体をざっくり作っていきます
出来上がった今だから言えますが、締切がある仕事とかではないのでやり直し放題です
粘土が乾くまで時間がかかるので色んな個所を順番に作業出来れば効率的です
ただ、事故が起こらないように各パーツを安全に整理整頓し、特に乾燥中のものは触れない場所に退避しましょう



目まわりの細かい形状


アイペイントでまつ毛も眉毛もすべて描き込みだけで済ませるなら必要ありません
今回はアイペイントに自信が無いので形状を作って出っ張りを塗ればまつ毛と眉毛が出来るだろうという考えからでした
(結局これは一長一短だったので仕上がりイメージ優先でどうするか決めた方が良いです)

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筆でも鉛筆と同じぐらいかけるならそのままでも良かったかもですが……



まず、目の輪郭をへこませます
深さとかは置いといて、とにかく目の輪郭部分を左右対称にする事に注力します
(実際そこまでうまく出来ませんでしたが)
ナイフで切り出す方法やヘラで押し込んでへこませる方法等、やりやすい方法で形を作っていきましょう
パーツに濃い鉛筆などで描き込むとやりやすいです
ガタガタになったら埋めてしっかり乾かして再挑戦すればいいだけです
(水を使って境界を馴染ませないと埋めた内部に隙間が出来て次に削った時またボロボロになる事があります)



目の輪郭が出来たら中身を整えます
眼球面は極ゆるい球面になるとそれっぽいでしょうが、無理なら平面でも問題無いと思います
ただ左右の目で高さや面の形状が合っている事と、表面がある程度滑らかになっている事が大事です



まつ毛部分に棒状の粘土をくっつけ整えます
乾いたら削ってさらに整えます
細かい所を削るために凸型に折った紙やすりをピンセットで挟んで軽くこするというやり方を使いました

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作業しているうちに紙やすりがズレてくるのでピンセットの先で粘土を引っ掻かないよう注意が必要です




眉毛は細く伸ばした粘土をほぼ乗せただけのくっつけ方です
最終的にはこうなりました

2_09.jpg

左右対称には程遠いのですが、最初からすればまあいいかなと



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1.粘土の準備
2.作成作業



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素人フィギュア作成1 準備

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フィギュア作成の準備


1.頭の中でする準備
2.材料の準備
3.道具の準備

頭の中でする準備


心の準備


最近はどこでも高度な技術を持った人の情報が飛び交っていて目が肥えてしまうため、自分で何か作るとつい消費者目線で見てしまう事も多いです
初心者だからつたなくて当たり前なのに「全然イケてない僕には無理だ……」と思ってしまいがちで危ないです

どうせ見比べるなら、バラエティ番組とかでたまに見た(番組的にはわざとなんだろうけど)何を作ったのかわからない粘土細工あたりと比べれば楽そうなのでこれで行きましょう
精神の保険です、もともとお遊びですから辛くなる必要は無いのです

ただ、出来る事ならいい感じに仕上げたいのも当たり前
「手作り感満載だけど〇〇のフィギュア作りたかったんだよね?」
あたりをクリアできればいいなあ、と思っておきましょうか
○○の、と認識されたのなら立派なものです




題材の準備


なんでもいいと思います、自分のデザインしたキャラクターでも見まわして目についた物品のミニチュア化とかでも
版権キャラクターでもいいですね、作るだけなら何も問題無いはずです
ただ、絵にも描けない美しさのものは描けないのと同じで頭の中で具体的にイメージ出来るものでないと出来上がりません

そういう意味では資料が多い方がやりやすいとは思います
もっと言うと触れられる三次元の資料があると尚やりやすいと思います
もちろん形状があまり複雑でない方が良いとは思いますが


サニぽんの場合
自分の描いた二次の絵にコレジャナイ感を感じてしまう(他人のは大丈夫なのに不思議)タイプなので版権キャラはやめておきます
かといって自分のデザインしたキャラだと途中で飽きそうです
「そもそもやる気が出るように」自分のキャラを使わず
「飽きてすぐ辞めないように」知ってる誰かにやっている事を知ってもらいつつ
「万が一ダメでも辛くならないように」ダメでも笑ってくれる相手を誰かに選ぼうと
そこで親交のあるsasukeさんにお願いして、sasukeさんのオリジナルキャラクター、ガンパウダーさんを作らせてもらう事になりました

sasukeさんのpixivはこちら

家になぜか落として首のもげたねんどろいどKAITO君がいたので顔の参考というかほぼこれを目指すことにします
身体はねんどろいどサイズだと小さくてかえって無理なのではと思ったのでボディサイズは大きめに取る事にします

ざっくりこれぐらいのバランスでいこうと描いたのがこれ

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このざっくりをくっきり再現したら逆にマズそうだけど、頭と身体のバランスはこれぐらいという目安で頭に入れておきます


後から考えたら
最初はポーズどころか人の形になってくれるのかどうかも心配だったのでそこまで気が回りませんでしたが、この時立体で出来上がった姿をもっとしっかりイメージできていれば違うポーズにしていたと思います
絵はフィギュアのバランスがわかる図と「この角度だとこういう風に一番イケてるはずだ」みたいなイメージをラフ描きでいいので用意しておくと良かったかもしれません




材料の選択



世間ではファンドやスカルピー、エポパテにポリパテ、なんなら3Dプリンターでの打ち出しなどいろいろなやり方で作っているようです

以下サニぽんの雑感です、ちゃんとした素材比較はメーカーさんのページやモデラ―さんのブログ等を参考にしてください
あと、同じ素材ジャンルでも商品によって特性の違うものがあります




ファンド


紙粘土のキメ細かい奴なの?というイメージの石粉粘土
そこそこ形を作りやすくて、後から削りやすい
自然乾燥で固まるけど、時間がかかるのと乾燥時に縮んじゃう
安い、庶民の味方




スカルピー


オーブンで熱を加えると固まるタイプの粘土
焼く前はそこらにくっつかない粘土みたいな感じ
焼く時に有毒ガスが出るのが難点
最初からヘラとかで形をしっかり作ってしまうタイプ




エポパテ


自然乾燥で固まるまでがちょっと長いけど固まったら結構かたい
扱っている途中、いたるところにくっつきやすかった
これで大きいものを作るのは高くつきそう




ポリパテ


そこそこ早く固まるけど、ペースト状なので大きな塊を作る感じじゃない
動画では人型の薄い板を作ってそこに盛っていって素体を作り、関節部でカットしてポーズを付けるみたいなダイナミックな作り方をしていた
見た感じ扱いが難しそう




3Dプリンター


上記の造形たちとうってかわって3Dモデリング(あるいはスカルプティング)作業になる
ピンキリだけど初期コストが高い、プリントを外注するという手もある
なんなら金属とかも不可能じゃない
(プリンタ性能次第で)とても細かいものも作れる

光造形、気になるよね?


サニぽんの場合はおおよそ消去法で
・スカルピーは家で食品用に使っているオーブンと共用するわけにはいかない
・パテ類はコストと取扱が難しそう
・3Dだと失敗と成功の実感がソフトの習得でワンクッション挟むので今回は除外

もちろんそれぞれの理由に対処すれば選択肢としてアリだけど

そこでファンドになるのですが、どの素材もマトモに使いこなせないだろうから触り始めは100均でいいだろうみたいなところがあってダイソーの石粉粘土となりました
足りなくなったらすぐに買いに行けるし……

結局基本部分はダイソーの石粉粘土で最後までいきました




基本の素材以外の材料


アルミ線
ネットでフィギュア作成について見ると大体これが書かれてる
ねじって芯にするみたい
みたい、というのはサニぽんは形状上芯にはアルミ線を使わなかったからです
芯には使わなかったものの、均一な太さの曲がった棒パーツが欲しい時に使いました

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プラ棒、プラ板
今回プラ棒は接続部分と断面の丸を使ったボタンの表現に使いました
接続部には最初ストローに粘土を詰めた物を使っていましたが塗料が乗らないのでやめ、次にプラモで余ったランナーを切り出して使っていた個所もあるのですが、プラ棒でやると太さがはっきりわかっているので差し込む穴をあける時都合が良かったです
太さの均一という意味ではボタンに使う時も便利でした

プラ版は顔を後頭部に固定するためのパーツを作ったり、後ろ髪の房を後頭部に接続するために使いました


道具の準備

最初からあると良いものを書いていきます
ヘラ


100均の粘土ベラですら1個ぐらいあるといいかもしれません
あとちゃんとした(?)スパチュラも1、2本あるといいです

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沢山入っているので一つぐらいは馴染むものがあるかもと

結局、ほとんど1本しか使っていません
1_05.jpg

こいつ

あと別で買ったこれを少し使いました




ヤスリの類


サンドペーパーをメインに細かいのはタミヤの耐水ペーパー、あと狭い曲面とか隙間用に研磨クロスが便利でした


ゆるい曲面を削る為にピーラーとクリップを買っておきました
ネットで見かけた方法ですが、こういう風に使うらしいです

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今回はモノも隙間も大きかった事とややこしい所は分割したのであまり使う事がありませんでした

棒ヤスリはあればあったで便利だと思いますが目詰まりしやすいので掃除するための歯ブラシか何かあったほうがいいと思います(材質上水研ぎが出来ないので)




デザインナイフ


基本的にはこねこね作ってナイフで切削して紙やすりで滑らかにする、という流れなのでとても大事なアイテムです
刃はマメに交換できるよう替え刃を用意しておくのが良いでしょう


個人的には鋭角な刃(よく先が欠けるけど)が好きで使っています




接着剤


今回の用途は粘土以外のパーツの埋め込み時(プラ棒の断面をボタンにしたりで)
あとは分割したパーツの再接続
瞬間接着剤は流し込みに使ったりも出来るし、接着剤は材質や用途によって様々なので自分の使い方に合ったものを調べて購入しましょう




サーフェイサー、筆、うすめ液


今回は形が出来てきたところで希釈したサーフェイサーを筆塗りしてしみ込ませる事で表面を固くしてから仕上げていきました
接合部の調整で粘土を盛りなおす時に反対側にこびりつきにくいというオマケ効果もありました(なので盛る側は削って粘土を露出させた方がくっつきやすいと思います)

複製しようがそのまま塗装しようが表面処理はするでしょうから必須でしょう
造形終了後の塗装に関する道具は塗装の記事で書こうと思います




マスク、保護メガネ、手袋


工作時は粉が出るので防塵マスク、塗装時は防毒マスクが理想です
使い捨てでも無いよりは天と地ほど違いがありますがこの手の趣味が長続きしそうならしっかりしたものを用意した方がいいです、健康のために
どうしても用意できなくても100均のマスクぐらいは用意していた方が良いです
100均のマスクを使っていたのですが、作業内容というか、シチュエーション次第で鼻から喉にかけてこれはヤバいと実感する事が何度かありました

マスクをしていても目が結構まずいので、特に塗装時はメガネの上からでも付けられる保護メガネがあればさらに良いです

手袋はポリエチレン製の使い捨てがあると色々便利だと思います




ドリル、ピンバイス


必須かどうかは作るものと作り方次第だと思います
今回はプラ棒を差し込む穴とイヤリングをはめる穴をあけるために使いました
(乾きかけた粘土にプラ棒を差し込む、という方法もなくはないので)

ドリル刃だけ買って開けた穴もありました
(綺麗に真っすぐ空くか怪しいし何より回す指が痛いですが)



とりあえずこれぐらいで形が出来るところまでは行きました
後はもう必要になったら買えばいいと思います


その他


手軽に用意できないのであえて避けてきましたが、集塵機があるととても良いです
削る作業で、特にヤスリがけすると粉が沢山出ます
部屋に充満するような事を避けるために何らかの対応は必要になると思います
・ベランダとか外で作業する
・透明な箱状のものを用意して、手を入れるために両サイド穴を開けてその中でヤスリがけする
・外に面している場所に、扇風機とかサーキュレーターのようなものを外に向けて設置する
(機器の手入れをマメにしてあげないと怖い)
・真面目に集塵能力のある機材を用意する
・粉が舞おうがマスクさえしていれば作業が続けられる広さの工房を用意する
多分値段順、どんな方法でも粉塵の行き先には注意が必要です
(通行人とかお隣さんとか)


今回は塗装ブースを集塵機代わりに使いました
フィギュアが出来れば塗装もするだろうと(投げ出しづらくするためにも)購入しました

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実際とても役に立ちました。素直にプラモデルの塗装に使えますし、なんならフィギュアやプラモデルと違うタイプのクラフトでも使う場面があるかもしれません




そして余談ですが、道具も大事ですが、何より作業スペースをしっかり確保して綺麗に整理しておくことです
物が多く散らかっているとぶつけたり倒したり、物同士が当たって乾く前の粘土が変形してしまったり、それはそれは恐ろしい事が起こります
これはどんな作業をする時もそうですし、視界に映る景色がシンプルなほうが集中出来ると思います



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1.頭の中でする準備
2.材料の準備
3.道具の準備



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