失敗しても、いいじゃない - Deepblue Elysion
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Deepblue Elysion

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2012/05/02(水) 失敗しても、いいじゃない

多分他の人から見ると、自分の遊び方はおそるべきローペースで進行してると思う
方向性とか決めてないし、やりたい事とかいわれてもその日の思いつきだし

まあ効率が悪いということは、長く楽しめるということかもしれないし
だいたい、これ1個分で、ミッション1回2回とかそんなんだもんね
んで、いつもの



Sakak Rydell
「魚は逃したほうが大きく思えるものさ」

亡霊達の接待

まあ、これは暇つぶしと言うものだ。
いや、むしろこれ自体が暇ともいえる、少なくとも、俺にとっては。

細かい作業は得意ではないのだがな。
じゃあ何が得意かと聞かれて答えられる要素がない。困ったものだ。

いい加減、特定しきれないシグネチャを追いかけるパズルにやや飽きてきたが、かといってここで中断するのは勿体無い。
勿体無いと言って更なる徒労を選ぶのは貧乏性だからか、と笑いながら一息入れようと思った途端、その場所は特定された。
飲み損ねた。これはあれか、なんとかの法則とかそういうやつなのか。

見つけたからには行かねばならない。
その場所が、俺に来て欲しいから見つかったのだ。俺に出来る程度の事なら、願いは叶えてやらなければならない。
まあ、危ない所ならごめんなさいして逃げればいい、逃げる暇があれば、だが。



それなりに、危ない所のようだ。
ワープバブルが崩壊する100km前には赤いシグナルが点灯していた。
ドローンらしき機体がいるわいるわ。だが付近に艦船はいないようだ。
が、形跡ならある。ワープ跡が薄く広く、これは相当デカい艦が動いた跡だ。だがそれがどこに行ったかなど、俺のポンコツお嬢様の装備でトレースできるわけも無い。
まあ、お嬢様が貴婦人になっても手がかりが少なすぎて無理だろうな。

ああ、悪い癖だ。
すぐに考えても無駄な事を延々考えてしまって、今すぐ考えるべきことをほったらかしていた。
妄想中にすっかりドローンに囲まれてしまった。このドローンは去った艦のものだろうか…いかんまただ、それどころではない。

得意でもない戦闘を強いられるわけだが、まあ世の中にはそれでもなんとかなる事もあるようだ。
ラッキーな事に、固体ごとの性能は高くないようで、徐々に数を減らしていけている。

しばらくの後。

嵐は去った。
もう何も無い。

ここに何も無いのなら、彼らは番人ですらない。何のためにこんなにいたのか。どうして俺を呼んだのか。
ただ来て欲しかっただけなのか、では今のはおもてなし、とう事か。
アンチマター弾を撒き散らす客をもてなしてくれた住人はその役目を終えて眠りに付いた。

住人を拾い上げるべく、サルベージャを起動した俺は、いややはり実は何かがあるのではという妄想に狩られ、カーゴを覗いた。
何の変哲も無い、破損した部品たち。所詮妄想は妄想か。

まあ念のため、お嬢様にも聞いてみよう、戦闘中のデータログをぼーっと眺める。
こういうものは細かく見ていくと大切な形を見失う。森の中からでは森の形がわからないのと同じようなものだ。

…このログのシグナルが途切れ途切れなのは何だ。
受信タイミングと俺達の位置関係、これは、指向性だからか。これはナイスヒント。
同じ方向に艦を向け、何度か指向性スキャンをかける。

ビンゴだ。妄想すれば叶うもんだ。

しかし、すでに手厚いもてなしを受けた後の俺達は、とりあえず出直すしかなかった。


お嬢様の身なりを整え、お互い腹いっぱいになった所でそろそろ追いかけよう。
彼らの主人はそこに居るのかどうか。

ワープバブル崩壊まで後50km…すでに接待確定のシグナル赤。
艦船は…無しか。またローグドローンのみ…って多いぜ、多すぎる。
まあ、まだ遥か先だ、順番に相手していけばなんとか…なるかどうか。

今回はワープ跡も無い、そこには多数の大型天文プローブ、そして廃棄された超大型のドック。
プローブの信号で擬似ジャミング状態だ。そうとう時間をかけて調査しないと無理そうだ。
見た目、巨大基地の跡ともいえるが、なぜ天文プローブなのか、明らかに海賊の住処とかとはタイプが違う。
ドローンが使うわけも無い、とするとこれは…

ああ、またやってしまった、悪い癖は抜けないものだ。
おかげさまで順番にどころか、すっかり皆様お近くにおいでで。
もうのんきな事を言ってられない。前より遥かに手厚い接待だ。
お嬢様の頑丈なスカートもここまでビームを食らえばあっさりめくられてしまう。このままでは30秒と持たずに丸裸だ、これはいかん。
慌てたせいか、カーゴの中身もぶちまけてしまって身軽になったのが功を奏したのか、なんとかワープすることができた。
俺の妄想のせいでぼろぼろになったお嬢様に謝って、身なりを整え再度の訪問。


しかしそこには、何も無かった。


ドローンも、ドックも、プローブも。
幽霊だったのか、役目を終えて去ったのか、むしろただの夢だったのか、いまだ妄想の中なのか。

もっとしっかり調査できていれば、色々な発見があったのだろう。
いや、あったかもしれないだけだ。
カーゴの中身を全部ぶちまけてしまったから、今回は本当の収穫無し。
戦闘ログと一瞬の映像と俺の記憶、何の証明にもならない程度の内容と…


結構な額の請求書。


俺のせいとはいえ、お嬢様の身支度には本当に金がかかる。

いや、考えようによってはけっこうなお宝をもらってしまったか。
俺とお嬢様のわずかな記憶の景色で何日妄想できるだろうか。

とりあえず第一弾の妄想はこうだ。
大型艦がいたであろうドックからして、多数の人間を乗せた艦があっただろう。
かといって、セントリーガン等の設備や戦闘艦船用のドックはなかった。あの巨大ドックもどうみても巨大戦艦の武装をどうにかするというような設備では無かった。
超巨大ドローン母艦という可能性は否めないが、他の武装が全く無いというのは考えづらい。

艦がもし、まだ見ぬ領域への移民船のようなものであれば、天文プローブだらけだったのも、まあ理由が付く。
そうであった場合、どこの誰か、それはわからない。
俺達の知らない種族が居たのかもしれない。
世の中には袖触れ合わない人の方が遥かに多いのだから、居ても不思議は無い。
まあ、妄想だから気持ちよく妄想したいじゃないか、これぐらい壮大なほうがいい。

わからずじまいは無限の妄想の種だ。
だが無限のお宝も無い事を実感すれば本当に無くなってしまう。たまには現実の存在を実感しなくてはいけない。
そろそろ一度、実感しないといけない、懐事情という悲しい現実もあるからな。
その為にも、次は何か、見つけないと。


しっかし、くどいようだが現実の収穫は何もなしだ。
貧乏性の俺は、最初の番人をせこせことサルベージまでしてたのに。
これといった実入りもなさげだったし、せめてジャンクだけでもと。
かける時間の割に儲からない事をやりたがる割には、結構セコい。自覚はある。

まあそれも結局、ぶちまけてしまったからな、すっからかんだ。あの景色と一緒に消えちまった。
一緒に…?消えた?

ん…?
あ…

ああ!
俺は、そのために呼ばれたのかもしれない。

幻の宴場.jpg

1: Smile@しおさば 2012年05月02日(水) 午後9時33分

どうも、最新のページが見れてないようじゃな。
昨日コメントを入れたんじゃが、4月16日の記事は無かったんじゃよねえ。。。。
今、旅先で見てるんでキャッシュがクリアされた状態で見れてたりするんかねえ。
とりあえず、メールは送ったよ、何か有れば連絡してちょ。

2: サニぽん 2012年05月03日(木) 午前3時01分

16日のエントリはこの前まで非表示で画像撮影して足したり内容を色々編集してて、出来たからやっと表示にしたっていういきさつなんで、見えてなくて普通でござる、安心くだされ
もろもろ確認したでござるよ


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